北欧モダン

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北欧モダン住宅(44)

「巾木」(はばき)という部材をご存知ですか? 既に家を建てられた方は知っていると思いますが、床と壁が接する部分の、壁側に付いている、そう、そのちょっとホコリが溜まるところ、それが「巾木」です。 大きさは様々ですが、ほとんどのお宅に付いていると思います。 ホコリも溜まるし、そもそも要るのか?というと、“無くても出来るが、あったほうが良い。”です。 掃除機をかけたり、床の拭き掃除なんかをすれば、どうし […]

造作用集成材のご紹介

先日、チャネルオリジナルという建材メーカーの方が面白そうな商材を持ってきたのでご紹介します。 商品はカウンターなどに使う集成材です。 ラジアタパイン(ニュージーランド産の松の一種)を材料に、木材硬化技術によって硬化させ、「寸法安定性の確保」、「広葉樹並みの耐久性」という、針葉樹と広葉樹の長所を取り入れていくことを目指していて、「 再生産容易な針葉樹の資源を有効利用するための技術のひとつ」だそうです […]

北欧モダン住宅(43)

木造住宅の場合、1階の床を地面から少し上げないといけないので、玄関ポーチが階段状になる場合が多いです。 その時にポーチの仕上材として、タイルや石、レンガなどが使われるんですが、お客様と打合せさせて頂くと、最初はイメージしづらいみたいですね。 ご自身で考えてみてもらうとわかると思いますが、他人の家のポーチの仕上がどんな色か?タイル?石?洗い出し?と、ほぼわからないんじゃないでしょうか。 どこの家に行 […]

北欧モダン住宅(42)

古い住宅の基礎に、こんな穴が開いていたのをご存知でしょうか? ネコちゃんやネズミの侵入用に開けてあるわけではなく、床下を換気するためにある換気口です。 この穴は、一部のハウスメーカーを除いて、今ではほとんど無くなって、パッキン材と言うものが使われています。 基礎と土台の間にパッキン材を入れて、その隙間で換気する工法で、いろんなメリットがあるのでご紹介します。 ■木材を基礎コンクリートと絶縁 ■換気 […]

北欧モダン住宅(41)

日本の住宅でも和室の割合が少なくなって、1件に1部屋か、和室なしで全て洋室なんて家も少なくありません。 なので、内装の仕上材は、壁も天井もビニールクロスといった家がほとんどになりましたが、40年前の住宅では、和室が当たり前で、天井は板張りが普通でした。 ビニールクロスで天井の柄を選ぶ時は、「圧迫感がないように」とか「明るく広がりを感じられるように」という理由から、壁と同じ位の色か、少し明るめの色柄 […]

北欧モダン住宅(40)

賃貸住宅に住んでいる時には、最初から決まってしまっているドアや床を変えることはできませんが、マイホームの新築となれば、ドアのデザインや色も全て自分で決められます。 家具やカーテンを選ぶだけのインテリアコーディネートが、ドア、床、壁、天井まで全て自分で決められるなんて、なかなか経験できないと思いますので、是非楽しんで頂きたいです。 全部決めるのが面倒だとか、コーディネートに自信がないなんて方もたまに […]

北欧モダン住宅(39)

本格的な夏到来って感じで、毎日暑いですね 熱中症にならないように、ある程度エアコンを活用しないといけない暑さですが、節電の為には少し控えめになんて葛藤もあるんじゃないでしょうか? 昼間の暑さ対策は以前「日除け」や「エコガラス」などを紹介しましたが、今回夜の暑さ対策に「LED照明」をご紹介します。 蛍光灯のシーリングライトを使っている方は、即実感できるほどの効果はないかもしれませんが、それでも照明器 […]

北欧モダン住宅(38)

住宅の床材で最も多く使用されるのがフローリングですが、木目の感じや色で室内の雰囲気を大きく左右します。 それに、人が直に触れる部分でもあるので、肌触りも重要な要素となるでしょう。 フローリングは大きく分けて2種類 木材をそのまま床用に加工した、“無垢フローリング”と、合板の表面だけ化粧張りした“合板フローリング”があります。 無垢フローリングは、樹種によって硬さや肌触りが違い、木目の表情も1枚1枚 […]

3つの宣言

弊社の近所に住まわれている奥様で、たまに事務所に寄って下さる方がいて、少しお話しして帰られるんですが、 先日その奥様の仕事関係で「アンケートに記入してもらえませんか?」と言われて、記入することになりました。 記入している間、暇な奥様は事務所内の掲示物を色々とご覧になって、 「これってすごく良いですね!」 と言って下さって、とても嬉しかったんです。 それがこちら 1、全棟自邸と思って建築します。 で […]

―陽だまりとそよ風の家―

ホワイト基調のやさしい外観は、閑静な住宅街にさりげなく馴染むデザイン。 軒天を木目調にすることで、立体感を出し、オシャレ度もアップ。 窓の大きさが、写真では普通に見えますが、幅も高さもサイズアップした大開口窓で、採光と開放感は抜群です。 四方が行き止まりのないアイランドキッチンは、複数人で作業する時も邪魔にならず機能的。 大きめのワークトップには、ハイスツールを置いて、簡単な食事もここで出来ます。 […]

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