先日、チャネルオリジナルという建材メーカーの方が面白そうな商材を持ってきたのでご紹介します。
商品はカウンターなどに使う集成材です。
ラジアタパイン(ニュージーランド産の松の一種)を材料に、木材硬化技術によって硬化させ、「寸法安定性の確保」、「広葉樹並みの耐久性」という、針葉樹と広葉樹の長所を取り入れていくことを目指していて、「 再生産容易な針葉樹の資源を有効利用するための技術のひとつ」だそうです。
私が注目したのは、含浸カラーリング処理で、
硬化薬剤と共に自然系顔料を注入することで木の内部まで色を付けていて、どこを切削しても同じ色が保たれるというところ。
一般的な集成材は表面塗装なので、現場でカットすると、小口が原木の色になってしまい、タッチアップしても色が合わない(*_*;なんてこともありますが、内部まで同色なら、そういう心配はありません。
それに、色の種類も、味のある良い雰囲気で好きです。
オリジナル家具の材料としても良さそうですね。(^^)/
↓施工例