北欧モダン住宅(88)

無垢フローリングの樹種

無垢フローリングは、合板フローリングと違って、木そのものの質感や香りに癒されたり、歩いていて足触りが良かったり、経年変化を楽しめたりと、良いことがたくさんありますが、無垢材と言っても樹種は様々で、選ぶ材料によって性質が違います。

たくさんある材種の中で、何が一番とかは無いので、住む人の好みで納得いくものがその家の一番になるでしょう。

材種をすべて説明することは出来ないので、代表的な樹種を数回に分けて紹介しようと思いますが、今回はパイン材にしてみました。

オスモフローリングpine003

雰囲気としては「カントリー調」のデザインに合わせやすい木目と節が特徴と言えます。

もちろん「節なし」のフローリング材も商品としてありますが、パインらしさがお好きなら節があったほうが好まれるのではないでしょうか?

そして経年変化で飴色に変わっていくのも良い味になっていきます。

オスモフローリングpine002

パイン材はマツの仲間なので、日本の住宅にも古くから馴染があって、受け入れやすい部分もあると思います。

針葉樹系の材種は、一般に広葉樹系の材種よりも柔らかいものが多く、パイン材も比較的柔らかい部類に入ります。

柔らかい樹種は足触りも柔らかくて気持ちいいですし、触ってもヒヤっとせず暖かいと思います。

ただ柔らかいという事はキズが付きやすいので、キズが気になる方にはお勧めしません。

スギやヒノキなどもキズが付きやすいです。

キズがだんだん増えていく事が、その家の歴史であり味になるとご理解できる方にはとても良い素材です。

オスモフローリングpine001

パイン材はフローリングに限らず構造材やドアや造作材にも使われるので、総パイン造りのトータルコーディネートでカフェ風の家も良いですね(^^)/

 

 

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