久々に北欧モダン住宅らしいネタで「フィン・ユール邸」をご紹介します。
フィン・ユールは、デンマークの建築家で、家具デザイナーとしても有名です。
このフィン・ユール邸は、1942年(ユールが当時28歳の時)に自邸として建てられ、現存する建物。
外観はシンプルで、美しい佇まいが、周りの自然にとても良くなじんでいます。
内部は部屋ごとに天井の色が異なり、それに合わせたインテリアが数多く配されているそうです。素敵ですね(^^)
私はまだ行ったことがありませんが、いつかは行ってみたい建物の一つ
ヤコブセン邸も近くにあるらしいので、一緒に見られたら最高ですね
これはフィン・ユールの作品で有名な「ペリカンチェア」
名前の由来は見た目でわかる通りですが、実物を見ると、この足の太くて丸いのが印象的で、生き物のように可愛く感じました。
高価なので、なかなか手が出ませんが、もし手に入れたら、一生可愛がれる逸品です。
長年愛され続けているデザインは、人を惹きつける魅力があるもの。
住宅をデザインする時も、変に狙ったものではなく、長年愛され続けるものでありたいと思います。