SE構法工場見学会レポート

SE構法工場見学会レポート

【6月2日(土)】に開催しました「SE構法工場見学会」

遠い所たくさんの方にご参加頂きありがとうございました。

見学会の様子を一部ご紹介します。

▼皆様集合されガイダンスの後、最初にプレカット工場内部を見学

   

工場スタッフによる解説を交えながら、家を建てるための材木を加工する機械や、実際に材木を加工している所を見学して頂きました。

加工の精度や管理状況はもとより、「家を建てる工務店」と「SE構法を提供し構造計算をするNCN」と「材木を加工するこの工場」のCAD、CAM図面の連動が、設計通りの施工を実現するシステムになっている事や、間違い防止にも繋がっている事などを実際に見てもらって、ご理解頂けたでしょうか?

▼工場内を一通り見学した後、場所を移動して、簡単な「家づくりセミナー」を開催

地震国日本に家を建てる事の現実と、建築基準法に準拠していても安全とは言い切れない現代の家、そして震災に遭ってしまったあとも同じ家に住み続けられる事の重要性といったところを学習して頂きました。

▼セミナーの後には、実際のレッカー車を使った建て方体験

 

お客様の家を建てる時には、熟練の大工さんがそれぞれ「建て方」を行いますが、SE構法では難しい技術を習得しなくても現場で設計通りの性能を実現できるようなシステムという事をアピールするために、ここではプレカット工場の社員さんが建て方を行いました。

もちろん普段から慣れた大工さんのほうが手際よく作業しますが、職人さんの技術レベルによって構造体の性能が変わってしまっては意味がないので、施工が容易で間違わない事が大切なのです。

▼そして、参加者の方々にも実際にボルト締めやドリフトピン打ち込みなどを体験して頂きました。

みなさん積極的に手を挙げられて、多くの方が作業体験され、楽しんで頂けたと思います。

▼組みあがった骨組みに上がって、実際の構造材や金物を間近で見学

実際に建てられる家より少し小さいスケールの骨組みですが、本物を間近で見ていただくことで、感覚的にイメージしやすくなります。

工場見学会は、来年また同じ時期に開催できると思いますので、今回ご参加頂けなかった方は次回のご参加をお待ちしています(^^)/

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