北欧モダン住宅(69)

北欧モダン住宅(69)

マイホームを建てるなら、できれば床材は無垢フローリングが良いなあ

と思っている方は少なくないと思います。

見た目の質感もそうですが、肌触りや暖かさがやっぱり違いますし、年数が経つごとに味が出て愛着もわいてきます。

ただ、定期的なメンテナンスが必要だったり、反りや割れ、床鳴りなど、多少のことは覚悟しておかなければいけません。

覚悟してと言うと、全て悪い事のようですが、私としては、全て天然無垢材の自然な現象なので、むしろそれが“味”だと思いますが(^_^;)

オーク三層2

今回ご紹介するのは、無垢フローリングの質感を残しながら、無垢材の欠点である狂いなどを抑えた「三層フローリング」です。

一般的な合板フローリングは、基材となる合板に0.3mmほどの表面材(天然木化粧単板)を張ったもの。

これに対して、三層フローリングは、心材と裏張り材を基材にし、表面材に3~4mm以上の天然木を張ったフローリング

表面材が厚めなので、無垢材に近い質感がありながら、基材の効果で狂いが抑えられて、幅広のフローリングが出来たり、ほとんどが床暖房対応品だったりと、良い所がたくさんあります。

オーク三層1 アッシュ三層

お値段は、今のところあまり安くはないですが、無垢材と同等か、樹種によっては少し安価になる場合もあります。

狂いがあってこそ本物だ!という拘り派の方には、無垢フローリング以外ないと思いますが、床暖房を入れて、幅広板で、質感は無垢が良いという欲張りさんにはもってこいの材料です。

最近はいろんなメーカーから発売しているので、選択肢の一つに加えてみては如何でしょうか?(^^)!

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