北欧モダン住宅(22)

北欧モダン住宅(22)

北欧諸国は世界的に見ても、再生可能エネルギーに力を入れている国々が多いそうです。

例えばスウェーデンではバイオマスエネルギー、デンマークでは風車のイメージ通りに風力発電、アイスランドでは地熱エネルギー、その他、水力発電など色々な取り組みが行われています。

私は原発大反対なので、日本でももっと再生可能エネルギーを促進してほしいです\(^o^)/ やってはいるんでしょうけど、電力の発送電分離や自由化はいつになることやら・・・。

とはいえ、こういった大きなエネルギー政策は、個人レベルではほぼ何も出来ないし、自腹をはたいて寄付金を出したり、街頭で再生可能エネルギーについて訴えるなんて人はいない。マイホームの太陽光発電も、付けたほうが環境に良くて、エネルギー政策に貢献できるとわかっていても、10年前は売電価格も高くなくて、元が引けるかわからないからと、自宅に付けた人は本当に少なかった。結局誰でも得にならないことは、良いとわかっている事でもなかなか出来ない。

ここ数年、急激に太陽光発電を付ける人が増えているのは、日本の再生可能エネルギー政策として、固定価格買取制度を始めたから。そのタイミングで福島原発事故が起こり、電気料金の値上げもあって、さらに普及を後押しする結果となっている。

この固定価格買取制度は、自宅で発電した電力のうち、使わずに余った余剰電力を、一定の価格で買取る、そしてその買取価格を10年間維持するというもの。

太陽光売電2013年度の売電価格は、つい先日「38円/kWh」と発表になったが、毎年度更新されて、徐々に下がっていく見込みです。この制度が始まった2009年は48円/kWhだったのに比べると、10円も下がってしまったけど、買電価格が23円/kWh位※と考えるとまだまだ高値で売電できることがわかると思います。

※23円/kWh位とは、電気料金は計算が複雑で一定ではないので、だいたいの目安です。

それと今は「再生可能エネルギー賦課金」というお金を、電気を使う全ての人が支払っています。

この再エネ賦課金は、電気事業者が買取制度で電気を買い取るための費用に回されるらしいですが、まったく無関係と思っている人でも例外なく、電気料金と一緒に引かれてしまうのです。

だから、太陽光発電を考えているなら、早めに付けたほうが良いと思います。

何年で元が取れるか?とか、どれくらいお得?とよく聞かれますが、人それぞれです。ネットで調べたら、だいたい同じような結果が得られると思うので、具体的な数字はあえて出しませんが、これだけは言えます。

“元が取れる前に使い物にならなくなることはありません”

そう言うと、早く元を取って、その後の利益を期待したい。と言われる方もみえますが、実際取り付けて、いつの時点で元が取れたかわかっている人なんて、100人中100人いないでしょう。

それにお得感は、太陽光を取り付けたあと、電気料金の支払いがあればすぐに実感できます(^^)

今付ければ、10年間は売電価格が保障されるから安心だけど、11年目以降は?と思われる方もいるでしょう。

もしというか、たぶん売電価格と買電価格は同じになっているだろうと私は想像しますが、ゼロになる事はないでしょうし、今は超高価な家庭用蓄電池も、10年後には手の届く設備になって、昼間発電した電力を夜使うことができるようになると思います。 最悪これがダメでも、電気をただ買い続けて消費するより、昼間安くても売電できるほうが絶対にお得です。

太陽光

まったく付ける気のない人に無理に勧めることはしませんが、少し興味のある方や、どちらにしようか迷っている方は是非付けましょう。

私のお客様で太陽光発電システムを付けられて、「付けなければ良かった。」なんて人は一人もみえませんから (*^^)v

 

もちろん弊社でも、太陽光発電システムの工事一式を請け負いますので、まずはご相談ください。

 

 

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