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散水養生
▽立ち上がりコンクリートを打って、レベリング材による天端調整をした状態です。
▽猛暑日が続くので散水養生してきました。
コンクリートが硬化するためにはセメントと水との化学反応が必要なため、水分補給の意味と、硬化期間中の過剰な温度上昇を抑制する役割があります。
そのほか、コンクリート打設前の生コンにも設計強度というのがあって、気温が高い場合や、冬の低温期などは、生コンの設計強度を上げて発注します。
今回の場合も連日真夏日という条件だったため、生コンの設計強度は30N/m㎡とうい高強度生コンを使用しています。(通常は24N/m㎡程度)(在来工法では21N/m㎡程度)