今日の名古屋、予報通りの雪です。
先日の大雪よりも既にかなり積もってます(^_^;) 朝出社してすぐに雪かきしたのに、30分後には雪かき前より積もってる・・・。
ところで、みなさまの家の屋根に「雪止め」付いていますか?
私の田舎はそこそこ雪が降るので、雪止めは当たり前のように付いていますが、ココ名古屋では、どちらかと言うと付いていない家が多いです。
そもそも「雪止め」とは、次の画像のようなもので、形や素材はいろいろありますが、その名の通り、屋根に積もった雪を、屋根に留めておく役割のものです。
1m以上雪が積もるような地方では、積雪荷重で建物が壊れてしまうため、雪止めを付けない場合もありますが、そこまで積もらないけど、ある程度雪が降る地域では、雪が滑り落ちないように取り付けます。
積もった雪が少しずつ滑って軒先に垂れ下がり、屋根や樋を壊すこともありますし、雪が一気に滑り落ちて車や隣地の物を壊すこともあります。一番怖いのが、雪の落下地点に人がいた場合。
積もってすぐの“ふわふわ”な雪は滑り落ちないで、ある程度時間が経って凍った位の雪が、少し暖められて溶けだすと、上から一気に滑り落ちます。その凍った雪の塊が人に当たれば、その被害は想像に難くないでしょう。
なので私は、名古屋でもどこでも、年に1回以上雪が降る所なら、必ず雪止めを付けるようにしています。
お施主様に「いらない。」と言われても、なんとか説得して付けます。
下の画像は、先ほど撮った、弊社の近隣にある家です。
雪止めが付いていません。ここだけでなく、周りには付いていない家が多いです。
怪我の無いよう注意してもらうことを祈るだけです。
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