以前、少しだけご紹介した、外付けブラインド
先日、別件で「ヴァレーマ」の中部ショールーム(名古屋)へ行ったので、展示品を見て触って動かしてきました。
実物を見ることで、細かな納まりや、構造、具体的な動きなどがよくわかります。
ブラインドの役割は、夏の日差しを遮る事だと容易に想像がつくと思いますが、暑い夏の3カ月だけの為に、高価な外付けブラインドを取り付けるのはもったいないなあ、という方もいるでしょう。
実は、夏だけでなく、年間を通して一年中役立つ商品なのです。
夏はもちろん日射遮蔽に使いますが、室内のカーテンなどよりも、窓の外側のほうが、日射遮蔽効果は高くなりますし、冬には、下の図を見て頂くとわかりやすいと思いますが、ブラインドの羽根の角度を調節して反射させることで、暖かい日差しを部屋の奥のほうまで導くことができます。
気温に関係ない部分でも、反射光で天井を照らせば、部屋全体を明るくすることができたり、外部の視線を遮りながら、光だけ取り入れたり。
窓の位置は変えられないのに、夏の日差しは遮って、冬の日射はたくさん取り入れたい。
自然の光や風をコントロールする“パッシブデザイン”は、エコなだけじゃなく、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
新築はもちろん、後付けリフォームにも対応していますので「外付けブラインド」を検討されてみては?(^^)/
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