北欧モダン住宅(65)

北欧モダン住宅(65)

すっかり冬らしく寒くなってきましたねえ

寒くなってくると、家づくりについて考えるのが、いかに暖かく快適な家にするかという事では無いでしょうか?

冬暖かい家にする方法はいくつかありますが、最も重要と言えるのが、家の断熱性を高くすることです。

内装イメージ

リフォームで内窓を付けるなどの対策はできますが、壁の中や屋根裏、床下まで断熱をやり替えるのは大変なので、新築で建てる時によく考えて、出来るだけ断熱性能を高くしておくことが大切です。

断熱性能と同様に気密性も重要で、せっかく断熱材をたくさん入れたのに、見えない隙間があることで、本来の断熱性能が得られないなんてこともあります。

気密と少し矛盾しそうな、室内換気をコントロールすることも重要ですが、換気についてはまた今度、別の機会にします。

では、断熱性能を可能な限りどんどん上げてしまおう!という事になりますが、断熱性能を高くしようと思った時に、大きな壁になるのが、コストの問題。

材料の選び方や、充填断熱、外断熱などは、設計者の考え方や、施工方法など、見解の分かれる所ですが、いずれにしても、断熱材は安いものではないですし、部分的に性能を上げてもあまり意味がないので、家全体という事になると、かなりの量になり、コストに跳ね返ってきます。

どのレベルまで性能を上げて、どれ位のコストをかけるかのバランスを、設計段階でよく打合せしてほしいと思います。

冬暖かい家は、夏も涼しくて快適な家。

アクリア1-2

アクリア1-1

アクリア1-3

アクリア1-4

アクリア1-5

アクリア2-1

注意)上記の「省エネ」欄にあります“省エネルギー対策等級4”はH11年省エネ基準による等級で、H25年10月から、改正省エネ基準が施行され、熱性能基準が見直されていますが、断熱性能については同等とみなして、H11基準のデータを掲載しています。

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