北欧モダン住宅(57)

今回は、太陽光を昼間の室内照明に利用する「スカイライトチューブ」という商品をご紹介します。

文章だけ見ると、ただのトップライトだと思われるかもしれませんが、トップライトは、部屋の真上に取り付ける天窓の事。

この商品は、ダクトで光を導いて、屋根の無い部屋にも光を落す事が出来るので、例えば2階の屋根から、1階の部屋まで配管して、光を持ってくる事が出来ます。

昼間でも薄暗い部屋が、自然光で明るくできればエコで快適に暮らせますよね(^^)

人の体にとっても、自然光を受けることによって、体内時計を整えたり、良い効果が期待できそう。

ソーラーチューブ

以前、トップライトのメーカーでも、似た商品がありましたが、対応できる屋根材が少なかったり、ダクトの長さが短かったりで、あまり普及せず、知らない間に廃番になっていました(^_^;)

スカイライトチューブは、色んな屋根材に対応できるオプションが多数あるので、ほぼどんな屋根にも取付できると思われます。

そしてダクトも内部の反射率が99%以上という特殊なアルミチューブで、効率よく光を導くことができ、延長9mほどでも設置可能との事

設置プラン

隣地が建物に囲まれていて、窓からの採光が期待できない場所や、防犯、近隣対策などの理由で、窓を大きくできない時など、使いたい場面は案外ありそうです。

2階の部屋を通過して1階まで通す場合のダクトスペースは難しそうだけど、選択肢の一つとしては、かなり面白い(^^)d

スカイライトチューブ

あともう少し、デザイン性が高いと良いと思いますが、まあそれでコストが上がってしまっては意味ないし・・・。

いずれにしても、機会があれば使ってみたい(^^)/

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