梅雨入りが発表されてから、しばらく晴天が続いていましたが、やっと梅雨らしい空模様になってきました。
雨が屋根に降っても軒先からダラダラ落ちないように、ほとんどの家に付いているのが「雨樋」ですが、雨樋にも色んな種類があるのをご存知でしょうか？
北欧や日本でも雪の多い地域では、雪で雨樋が壊れないように最初から付けなかったり、一般よりも丈夫な樋を付けたりするそうですが、積雪地でもない地域の住宅にはほとんど付けると思います。
気にして見ないとあまり記憶に残っていないと思いますが、気を付けて見てみると、形や、色も、それぞれの家に合うように、たくさんの種類があることに気付くと思います。
軒先の樋は、屋根の表情を変えるし、たて樋は外壁のデザインに影響します。目立たないように外壁の色に合わせたり、あえて目立つ色でフレーム効果を狙ったり。
最近は、細いたて樋なんかも発売されています。
純和風の家だったら、下のような趣のある樋が付くと、高級感が出ます。
下の画像は、ガルバリウム鋼板製のシンプルな四角い樋で、このスッキリした形は他に無いと思って注目しています。
モダン建築にとても良く合うんじゃないかな
お散歩しながら、近所の家の樋を観察してみるのも、案外楽しいかも(^^)
